H26.11.25 平成26年12月記者懇談会

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平成26年12月記者懇談会を開催し、次のようにご説明申し上げました。

■はじめに

 本日は、各報道関係者の皆様方には、お忙しい中お集まりいただきありがとうございます。

 これまでのイベントや市政に関する報道等につきまして、皆様のご配慮に感謝いたします。

 ご承知のとおり、安倍総理大臣は、来年10月に予定されている消費税率の10%への引き上げを1年半先送りし、その判断などについて国民に信を問いたいとして、21日、衆議院を解散いたしました。

 このような中、先週、国会では、外国漁船によるサンゴ密漁を念頭に罰則を強化する『改正外国人漁業規制法』や、倒壊のおそれがある空き家を市町村が強制的に除去できることなどを盛り込んだ『空き家対策特別措置法』、地方創生の基本理念が盛り込まれた地方創生関連法案などが成立しました。本市といたしましてもこうした国の動向を注視し、関係機関と連携を密にしながら、適切に、スピード感のある対応を行って参りたいと考えております。

 さて、11月28日から12月17日まで20日間の会期で開催予定の平成26年第4回市議会(定例会)では、南さつま市教育委員会教育委員の選任や、かせだ海浜温泉「ゆうらく」、かせだ物産センター「るぴなす」、かせだ交流センター「さんぱる」など47施設に係る指定管理者の指定、また、補正額6億450万7千円の平成26年度一般会計補正予算(案)など58件の議案を上程いたします。

 本日は、議会開会を迎えるにあたり、これまでの市政概要を含めまして、ご報告、ご説明させていただきます。

■市政概要報告

 市民表彰についてですが、11月7日に表彰式を執り行い、社会福祉部門の鮎川あゆかわ照夫てるおさん、産業経済部門の松野まつの保男やすおさん2名を表彰いたしました。

 観光・農業等の振興につきましては、9月23日、「南さつまフェスタふるさと総踊り」を加世田ゆめぴか本町通りで開催し、メインの総踊りには、46団体、1,766人の方々に参加いただき、お祭りを楽しんでいただきました。当日は「2014ツール・ド・南さつま海道八景めぐり」も開催し、県内外から548人の方々に参加いただきました。休憩所では地元の方々のおもてなしが非常に好評で、南さつま海道の景観や人情味を満喫いただけたものと考えております。

 また「薬用作物ミシマサイコ栽培説明会」を9月29日に金峰文化センター、10月17日に大浦支所で開催し、市内及び近隣市の農家など50人が参加しました。今後はミシマサイコの実証栽培に取り組んでいる農家の方々を中心に市内への栽培普及が図れるよう支援してまいりたいと考えております。

 安心安全・防災等につきまして、9月から10月にかけて台風16号・18号・19号が接近しました。特に猛烈な台風19号では、本市付近に上陸の恐れや高潮の危険があったため、災害対策本部を設置し、市内全域に避難準備情報を発令し、笠沙・坊津地域に避難勧告を出しました。このほか41箇所の避難所を開設し、市民190人が避難しました。今後とも、早めの対応を行い市民の安心安全に努めてまいります。

 また、11月5日、鹿児島県国民保護実動訓練が県立吹上浜海浜公園で行われ、関係機関や自治防災会など約500人が参加しました。訓練は武装グループが上陸し化学物質の散布事案や不審物が発見されたとの想定で行われ、避難訓練や被災者の救出・救護訓練、除染活動訓練、不審物撤去訓練など関係機関の機能確認や連携強化など対処能力の向上が図られました。

 消防力の強化につきましては、加世田方面隊川畑分団の拠点施設の完成や小型動力ポンプを加世田方面隊の中央分団、万世分団、小湊分団に配備するとともに南さつま消防署に高規格救急車を配備しました。

 健康の保持・増進等につきましては、11月16日、市制10周年のプレイベントとして、加世田運動公園体育館・陸上競技場で、「輝く未来あふれる笑顔」をテーマに健幸ふれ愛フェスタを開催しました。当日は、2,000人を超える市民の方々が参加し、健康標語や8020運動の表彰やCDラジカセの贈呈式のほか、保育園児による演技やラジオ体操の実技指導、回想法などが行われ、大変賑わいました。

 学校教育の推進等につきましては、津貫小学校の再編について、平成28年4月から津貫小学校を加世田小学校に再編してほしい旨の要望書が9月8日に提出されました。今後、PTA代表、学校代表、地域代表を構成メンバーとする再編準備委員会を設置し、通学体制や閉校に関する行事など、協議していただくこととしています。

 10月28日、県内初の小中一貫教育フォーラムが開催され、市内外の教育関係者、保護者など約250人が参加しました。フォーラムでは、南さつま市、薩摩川内市、鹿屋市、長島町の各教育委員会の取組発表やシンポジウムなどが行われ、今後の小中一貫教育の充実・発展につながる大会となりました。

 生涯学習、歴史・文化・伝統の継承等につきましては、10月26日、市民会館で「第17回南さつま児童生徒美術展」の表彰式が開催され、応募作品2,865点の中から313点が入賞作品に選ばれました。

 11月8日に開催した「第18回サイクルシティ南さつま小学生さわやか一輪車大会inかごしま」には、佐賀県や福岡県など県内外から20団体204人が出場し、白熱したレースや華麗なフィギュアの演技を披露しました。併せて開催した第3回全日本輪まわし選手権大会には、市内外の17チームが参加し、熱戦を展開しました。

 11月16日、旧白川小学校を改修した白川地区公民館の完成祝いが開催されました。白川地区公民館は、床面積698.37㎡とゆったりとして収納スペースが多く、自動車が横付けできる土間スペースなど利用者に配慮した設備があり、生涯学習推進及びコミュニティ活動の拠点施設として機能されるものと期待しております。

 つづきまして、当面の諸課題への対応ですが、公共下水道事業につきましては、南さつま市公共下水道事業(汚水対策)検討委員会からご提言いただいた汚水処理計画の見直しについて、財政状況もあわせて検討した結果、凍結を解き、概ね10年以内の完成を目指し、整備要望の高い地域や整備効果が見込まれる商業地域、近隣商業地域等に区域を縮小し、区域内住民の理解を得ながら、公共下水道による汚水対策を推進してまいりたいと考えているところであります。

 合併未調整項目である水道料金等の統一につきましては、簡易水道国庫補助事業等による統合・整備の一定の目途が立ったことから、各地域の代表者、企業団体等の代表者等による水道料金等統一検討委員会を設置し、水道料金や給水負担金統一の方向性について、提言を頂きたいと考えております。

 ヤンバルトサカヤスデにつきましては、本年8月に坊津地域の栗野自治会で発生を確認したほか、市内各地域10自治会において発生を確認しており、現在市内19自治会に生息域が拡大しております。市では、まん延防止対策として発生地区の道路等への駆除剤散布や市民の駆除剤購入の補助を行っているほか、県へも完全撲滅に向けた取組の推進を強く要望しているところでありますが、今後ともまん延防止に向けて、対策を推進してまいりたいと考えております。

 笠沙恵比寿につきましては、来年4月から新たな指定管理者となる「株式会社JTBコミュニケーションズ九州」への引継ぎに必要な事項や指定管理にかかる協定締結のための協議を進めているところです。

 JA南さつまの組織再編により、支所・事業所等の統廃合が行われております。9月30日に加世田支所津貫事業所が廃止に、かぼちゃ亭が休止になり、さらにこの12月には笠沙支所黒瀬事業所の廃止と、来年3月には坊津支所の清原出張所への機能移転・統合が予定されています。JA施設や関連施設の統廃合は、販売活動や購買行動など、地域経済や市民生活に大きな影響を及ぼしますので、事前協議の実施など関係JAと引き続き連携をすすめてまいります。

 平成27年4月1日の本市組織改編については、市民福祉部の支援新制度移行に対応するため、保健課・福祉課・子ども応援室・地域包括支援室を総合的に見直し、新たな組織の改編を行うこととしています。

■記者懇談会以降の行事・イベント等の予定

 今回の記者懇談会以降の行事・イベント予定の一覧につきまして、主なものについてご紹介いたします。

 秋の叙勲で小牧こまきしゅうさんが旭日単光章を受章されました。春の叙勲で旭日双光章を受章された井料いりょう もとむさんお二人の叙勲受章祝賀会を12月17日に予定しております。市民の皆さんと共にお二人の受章をお祝いしたいと思います。

 つわちゃんバスリニューアル第3弾として、大木場線・のまんたけ号が再編され、12月1日より運行が開始されます。リニューアルの主な内容として、笠沙地域を巡回するのまんたけ号では、運行日の増加や増便などのほか、停留所のない場所でも乗り降りできるフリー乗降区間の設定しております。また、大浦から加世田を走る大木場線では、これまで2種類あった料金体系を統一し、薩南病院や加世田市街地など運行エリア拡大、集落内への乗り入れ運行、フリー乗降区間の設定など、高齢者にも優しく、利便性も向上いたしました。ぜひ、多くの市民に利用していただきたいと思います。

 また、今回のリニューアルに先立ち11月30日に運行開始式を笠沙の岬公民館と「ふれあいかせだ」の2か所で開催します。当日、「ふれあいかせだ」では、別添資料③にありますとおり、「南さつま市こどもまつり」も開催されております。 「つわちゃんバス」の車両展示や周遊乗車体験など予定しています。多くの子どもたちに「つわちゃんバス」を親しんでいただきたいと思います。

 来年の2月21日と22日には「第3回南さつま海道鑑真の道歩き」を開催いたします。坊津町栗野地区から出発し、密貿易で栄えた坊津・泊地区の港町や一乗院跡、双剣石など日本の原風景ともいえる坊津の歴史と海を楽しめる約16kmの周回コースのほか12kmから22kmなど4つのコースを設けております。地元の方々の「おもてなし」や会話を楽しみながら、南さつま海道の雄大な景色を堪能していただきたいと思います。

 参加申込の受付は本日から開始していますので、ぜひ皆さんもご参加いただきたいと思います。なお、申込期限は、来年の1月30日までとなっております。今年度は、昨年(1,450名)を上回る1,500名の参加者を目標に取り組んでおります。

 今後は、指宿市の「菜の花マーチ」や霧島市の「竜馬ハネムーンウォーク」にならぶ、鹿児島県の新春3大ウォーキングとしての定着を図ってまいりたいと考えております。

 南さつま市では、今後も様々なイベントが開催されます。皆様におかれましては、ぜひ取材いただきますようお願いいたします。