H27.06.11 平成27年6月記者懇談会

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 平成27年6月記者懇談会を開催し、次のようにご説明申し上げました。

■はじめに

 今日は6月の定例議会を前に記者懇談会を開催させていただきました。

 ご出席の皆さま方には感謝を申し上げたいと思います。

 昨日は、坊津町で建物火災がありましたが、ここ数日の雨で南さつま市におきましても、県道、市道、里道等含めまして、それぞれ被害等も出ております。

 それぞれ関係機関と連携をとりながら、住民生活に支障がないように、また、雨季のど真ん中でありますので、今後の状況等をみながら、しっかり安心、安全な防災対策を講じていきたいと思っております。

 一方、屋久島の口永良部島の新岳の噴火につきまして、まずもって被災されました島民の皆様に心からお見舞いを申し上げたいと思います。

 私も縁あって、口永良部島に1泊したことがございましたが、今回の島民の皆さん方は、日ごろから防災訓練を徹底していたということもございまして、1人の犠牲者がなく無事に避難されたということです。

 現在、屋久島をはじめ、それぞれの地域での避難生活を余儀なくされているということでありますが、今後とも1日も早く、元の島での生活を取り戻せるように、心からお祈りしております。

 私どもも6月8日から7月31日まで10カ所におきまして、義援金箱を設置いたしまして、島民の皆さんを応援しようということで進めております。

 なお、8月下旬には、口永良部島のチャリティー落語会と銘打って、口永良部島の皆さん方を応援できるようなチャリティー事業を今、内々で計画しておりますが、これはまた決定次第、皆さま方にお示ししたいと思います。

 また、国におきましては、先月「空き家対策特別措置法」が完全施行され、周辺環境に悪影響を及ぼす「特定空き家」に対して、市町村による立ち入り調査や所有者への修繕・撤去などの勧告、命令のほか、行政代執行による撤去なども定められておりますが、昨日まで出席した全国市長会の席で、県内のそれぞれの市長さん方と話しをしながら、まだまだ、家屋の所有権、又は土地の所有者いわゆる登記名義人等々も含めまして、民法の法令改正等が追い付いていない所もあるということ等も話をさせていただいておりますので、これは国の方でまた近々、そのような検討もなされるのではと思っております。

 やはり、農地にしても、空き家にしても、鹿児島県は、他県に比べて、特に登記名義人等が複雑な状況が多いケースがありますので、こういった所も整備していただければと思っているところであります。

■市政概要(当面の課題)

 とりわけ私どもの地域におきましての当面の様々な課題と申し上げますのが、やはり、地方創生に関する取り組みでありまして、南さつま市も私を本部長といたします「南さつま市まち・ひと・しごと創生本部」を4月21日設立し、人口ビジョンや総合戦略の策定について、全庁態勢で取組を進めることを確認いたしておりますが、7月1日付で国の地方創生人材支援制度により金融庁の職員が平成28年度末までの1年9か月の任期で派遣される予定であり、部長級の地方創生統括監として迎え入れ、地方創生に関する総合戦略や人口ビジョンを策定する業務のほか、平成28年度に策定予定の総合振興計画に関する業務など、新たな視点も加えて本市のまちづくりを推進してまいりたいと思っております。

 5年間程度の支援ということもありますが、この地方創生に関する総合戦略の策定につきましても、国の方でも秋頃にはしっかり準備をするようにということですので、できるだけスピード感を持って対応していきたいと思っています。

 一点集中型、若しくは、仕事をこの地域に呼べるような取組みがなされればと思っておりますが、具現化につきましては、今後詰めていきたいと思っております。

 水道料金等の統一につきましては、これまでも南さつま市が合併するときの合併協議のなかで、多くの約束事があり、この水道料金等につきましても、早々にやらなければと思っていましたが、とりわけ、まず施設整備が一通り終わらなくては、ということで、特に大浦、笠沙、坊津地区を平成22年頃から整備を進めて参りました。

 何とか坊津地区を最後に整備の目途が立ってまいりましたので、南さつま市水道料金等統一検討委員会を開催し、3月20日に水道料金等のあり方について提言書をいただいたところであります。

 今後、パブリックコメントや地域説明会を実施しながら、いわゆる水道料金に大きな差がある訳ですが、維持管理につきましては、市全体として対応していかなければなりませんので、そういうこと等を考慮し、来年4月1日からの段階的な料金統一を入りたいということでございまして、諸手続きを進めたいと考えているところであります。

 ふるさと納税については、寄付金の増額を図るため、9月1日からリニューアルを行う予定であり、説明させていただきます。

 ふるさと納税につきましては、24時間いつでもインターネットを通じて寄付が可能となり、クレジットカード決済で申込みから支払いまでの手続きが一度に行われることが大切なことだと思っております。

 また、お礼の品につきましても、ポイント制を導入し、特設サイトやカタログから寄付者が選択できるように考えております。

 特産品はもとより、寄付者の希望される方をモデルとする砂像作品を作ってもらえる権利や2017年に予定しております「007」秋目ロケ50周年記念事業への寄付などのほか、県内で初めてとなり、鹿児島県で1市ということですが、航空会社ピーチとの連携によるポイントプログラムなど、幅広いバリエーションを取りそろえて、9月のリニューアルスタートに向けて準備を進めて参りたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。

 公の施設であります「笠沙恵比寿」につきましては、4月1日からJTBコミュニケーションズ九州が新たな指定管理者として経営にあたっております。

 新体制の中で、今後、サービス向上や集客につながる様々な取組等を展開をいたしておりますので、今後の活性化を大いに期待しているところであります。

■6月議会(議案)概要

 さて、6月15日から7月3日まで、19日間の会期で開催予定であります平成27年第2回市議会(定例会)の内容等について、ご説明したいと思います。

 防災行政無線通信施設条例の一部改正や補正額1億1,500万3千円の平成27年度一般会計補正予算(案)など21件の議案を上程いたします。

 議案等のところで、名誉市民の称号を贈ることにつきましては、元市長の川野信男氏に名誉市民の称号を贈ることについて提案したいと考えているところであります。

 それから、補正予算の中で、5月中旬をもって、万世のるぴなすらっきょう農園をいったん閉園いたしましたが、これまでの利用者の方々から様々な再開の声があることや本市が砂丘らっきょうの産地であることから、新しく(仮称)「ガンバリーナらっきょう農園」の再開に向けて準備をしたいと考えております。

 方針を転換するにあたり、なぜ、6月議会に補正予算を計上したかと申しますと、9月に植え付けにはいりますので、種らっきょうの確保を考えて、今回、緊急でしたが、委託先と協議させていただき、もう1回「ガンバリーナらっきょう農園」を復活する方向で議会に諮りたいと思っております。

 また、商工業の中で、坊津地域に特産品を扱う物産販売所の設置要望がかねてからありましたが、これにつきましては、設置場所や運営方法等を含めて検討したいということで、今回、検討委員会を設置することにいたしました。

 それから、魅力づくり推進事業の中で、「007」につきましては、1966年に「007は二度死ぬ」の秋目のロケが行われたということで、平成29年にロケ50年を迎えます。

 これまで地元の若手グループにより1990年に「007撮影記念碑」を建立された経緯もあります。これと併せて50周年事業として、日本で唯一のロケ地でもあります坊津・秋目の地で、「007」にゆかりのある取組みはできないかということで、検討委員会を設置することにいたしました。

 10周年記念事業の追加事業で、南さつま市の「少年少女合唱団」を設立しようということで、11月7日の市制施行10周年記念式典でデビューさせたいと思っておりまして、今回、提案をいたしたところであります。

 議案並びに補正予算等の詳細につきましては、後ほど総務企画部長から説明いたさせます。

■6月記者懇談会以降の行事・イベント等の予定

 今後の行事・イベントにつきまして、取材をいただければありがたいと思っておりますが、6月13日には「NHK公開セミナー」を開催します。セミナーでは、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」に出演されている俳優の長塚京三さんにお越しいただけるとのことで、長塚さんのトークショーが予定されております。

 6月27日には、NHKから体操の指導員においでいただきまして、「ラジオ体操指導員養成出前講座」を開催いたします。これは、昨年も取り組んでおりますが、健康寿命延伸のためにもこういう取組みを進めたいと考えております。  

 昨年9月から旧津貫中学校跡地に建設を進めてまいりました南さつま市立新学校給食センターが7月末に完成します。8月27日に完成式典を開催し、9月1日から市内全小中学校(17校)へ2,900食の安心で安全な学校給食を提供する予定です。

 9月23日に「2015ツール・ド・南さつま」を開催いたしますが、今回ぜひ、海外からのサイクリストを呼べないものかと考え、この6月末から7月にかけ、私も台湾など海外の方に営業に行きたいと思います。台湾などは、最近、自転車を楽しむサイクリストが、増えておりまして、旅行業者に営業に行き、ぜひ海外のサイクリストもこの大会に参加させたいと思って準備を始めております。

 以上、私の方から大筋の説明をさせていただきました。