H28.08.23 平成28年9月記者懇談会

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 平成28年9月記者懇談会を開催し、次のようにご説明申し上げました。

 

 本日は、南さつま市の9月定例市議会を前に記者懇談会を開催させていただきました。大変お忙しい中、ご出席いただいた皆さま方に感謝を申し上げたいと思います。

 活発な梅雨前線の影響で、6月から7月にかけて非常に激しい雨が降り、笠沙町片浦及び笠沙町赤生木の国道226号沿いの山の斜面が崩落し、一時通行止めとなりましたが、現在は通行可能となっております。特に笠沙町片浦地区の道路は、野間池地区と加世田市街地を結ぶ生活幹線道路であるとともに、救急医療施設へのアクセス道路や漁港の漁獲搬路となる極めて重要な道路であり、地域の安心・安全を守り、地域経済の活力を維持・推進していくために、県知事へ6月20日に「国道226号笠沙道路のトンネル工事の早期着工」に関する要望書を提出したところであります。

 8月26日から9月27日まで、33日間の会期で開催予定の平成28年第4回市議会(定例会)の内容等について、ご説明いたします。今回の定例市議会には、「南さつま市天体観測施設の設置及び管理に関する条例」の制定や補正額4億1,024万2千円の平成28年度一般会計補正予算(第5号)、平成27年度一般会計歳入歳出決算など22件の議案を上程いたします。

 

■市政概要(当面の課題)

 本市における当面の課題についてですが、

○公共下水道について

 公共下水道につきましては、都市計画(案)に関し、都市計画法に基づく住民説明会を6月29日に開催し、2週間の縦覧を経て、8月9日の都市計画審議会において「原案 承認」の答申をいただきました。現在、知事への協議申出を行っており、回答を受けて都市計画決定を行い、事業着手に向けて進めてまいります。

○「第75回国民体育大会(鹿児島国体)」について

 平成32年に開催される「第75回国民体育大会(鹿児島国体)」に向けて、8月1日に「南さつま市燃ゆる感動かごしま国体庁内推進会議」を設置しました。今後は、本市で行われるサッカー競技少年男子、山岳競技の各関係団体との連携強化をはじめ、国体開催に伴う施設整備や円滑かつ効率的に事務事業を推進できるよう努めてまいります。また、山岳競技につきましては、「スポーツクライミング」が2020年東京オリンピックの競技種目として決定したことにより、競技活動に一層の弾みがつくものと期待されるところであります。

 

■平成27年度決算総括(財政状況)

 平成27年度の一般会計、特別会計及び企業会計のそれぞれの決算状況、普通会計決算の概要について申し上げます。歳入歳出決算における実質収支は、前年度末と比較しますと5,533万4千円、率にして7.7%の増で、最終的には7億7,458万円の黒字となりました。次に、平成27年度末における地方債の残高は、287億8,345万円となり、前年度末と比較しますと6億2,740万4千円、率にして2.2パーセントの増となりました。今後も、計画的な市債の発行に努め、将来の財政負担の軽減を図りたいと考えております。また、平成27年度末における基金の残高は、145億219万4千円となり、前年度末と比較しますと18億2,978万2千円、率にして14.4パーセントの増となりました。今後も可能な限り基金の額を確保し、平成28年度から始まる地方交付税の縮小に備えるとともに、新たに取り組まなければならない大型プロジェクトなどの財政需要に対応していきたいと考えております。

 平成27年度の決算におけるその他の主な財政指標については、財政力指数が0.28で前年度と変わらず、また、財政の弾力性を示す数値である経常収支比率は87.8パーセントで前年度より2.9ポイント改善しております。地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく報告案件であります平成27年度南さつま市健全化判断比率及び資金不足比率についてでありますが、実質赤字比率及び連結実質赤字比率については、「なし」となっております。実質公債費比率については、平成25年度からの3年平均では7.5パーセントとなり、前年度より0.6ポイント改善しております。将来負担比率については、平成26年度に引き続き「なし」となり、前年度より24.3ポイント改善しております。次に、公営企業における資金不足比率については、簡易水道事業が12.5パーセントの資金不足となりましたが、その他の公営企業は資金剰余となったことにより、「なし」となっております。以上のとおり、平成27年度南さつま市の決算における健全化判断比率及び資金不足比率については、いずれも法律で定められた早期健全化基準及び経営健全化基準以下の比率となっております。

 

■今後の行事・イベント等の予定

○ふるさと納税決起集会

 寄附額が伸びていく年末を前に、ふるさと納税の寄附額が一層伸びるよう、8月26日に「ふるさと納税決起集会」を開催します。寄附者から喜んでもらえる商品のあり方や動向についての研修会、事例発表の他、返礼品をメインとした交流会を予定しています。

○南さつま市地域おこし協力隊員(サイクル関係)の任用

 自転車を通した観光振興と交流人口の拡大による活力あるまちづくりに取り組むため、サイクル関係の地域おこし協力隊員として、9月1日付けで1名を任用し、南さつま市観光協会へ配置することとしています。

○南さつま市総合防災訓練

 9月4日に坊泊漁業協同組合水産物荷捌施設(泊)で「市総合防災訓練」を実施します。今年度は、大雨と地震の複合災害を想定した避難訓練、孤立集落からの住民搬送訓練等を実施するとともに、坊地区及び久志地区においても地区防災訓練として避難訓練、避難所運営訓練等を予定しています。

○自然農法大会in南さつま

 自然農法、有機農業によるまちづくりを推進するため、9月10日に「自然農法大会in南さつま」を開催します。専門分野の講師から栽培技術や先進都市の事例等を学び、「食」や「農」への意識の高揚を図ります。

○北の恵み食べマルシエ2016

 旭川市で開催される北・北海道最大の食の祭典「北の恵み食べマルシェ2016」に本市から10事業所が出展し、特産品の販路拡大やこれまで以上の売り上げを目指します。また、砂の祭典のPR素材が描かれたマグネットシールが貼付された旭川市の公用車等のお披露目と相互PR事業(ラッピングバス)に御尽力された方に対し、感謝状の贈呈を行います。

○2016南さつまフェスタ

 9月22日、秋の市民祭り「南さつまフェスタ」として、『ふるさと総踊り』、『ツール・ド・南さつま「海道八景めぐり」』、『しやくしょマルシェ』を合同開催します。ツール・ド・南さつまは、今回、「サンセットブリッジ」や金峰地域の田園風景の中を巡るコースとして30 kmコースをリニューアルしました。また、市役所前で開催される「しやくしょマルシェ」には、スィーツやフリーマーケット、軽トラ販売など約25店舗が出店しますので、ゆっくりと買い物や食事を楽しんでいただきたいと思います。

○エコナ―セリーお披露目会

 エコナーセリー(コンテナを活用した育苗施設)の試作機がきんぽう木花館に設置されたことにより、技術の実証が本格的に開始されることから、9月29日開催の2回LEDコンソーシアムに併せて、コンテナのお披露目会を開催します。

○第2回金峰山ウォーキングin南さつま

 10月23日、「第2回金峰山ウオーキングin南さつま」が、金峰2000年橋から金峰山山頂までの往復コースで開催されます。併せて、折り返しポイント付近の金峰山駐車場では、雄大な吹上浜を望む展望所として整備した「金峰山展望所」の落成を記念して、オープニングセレモニーを計画しております。

○玉川大学「鹿児島南さつまキャンパス」宿泊研修施設

 玉川学園では、「創立90周年事業」の一環として、玉川大学農学部の久志農場敷地内に宿泊定員50名の宿泊研修施設として、「鹿児島南さつまキャンパス」の建設を決定し、来年12月完成を目指し、本年10月から着工する予定となっております。今後は、施設の利活用が図られるよう環境整備に努めてまいりたいと考えております。