H29.08.18 平成29年9月記者懇談会

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 平成29年9月記者懇談会を開催し、次のようにご説明申し上げました。

 

 本日は、南さつま市の9月定例市議会を前に記者懇談会を開催させていただきました。大変お忙しい中、ご出席いただいた各報道関係の皆さま方に感謝を申し上げたいと思います。

 7月5日から九州北部を襲った記録的な豪雨により、甚大な被害が発生しました。本市では被災地支援と研修を兼ねた災害ボランティアとして応募のあった市職員7人を2班に分け、福岡県朝倉市へ派遣しました。

 また、7月18日から本庁及び各支所等に義援金箱を設置し、市民の皆様から寄せられた義援金を、日本赤十字社を通じて被災者への支援として役立てたいと考えております。

 7月11日、鹿児島湾を震源とするマグニチュード5.3の地震が発生し、本市でも震度4の強い揺れを観測したことから、災害警戒本部を設置し、被害状況などの情報収集を速やかに実施しました。幸いにも大きな被害はありませんでしたが、地震発生直後の市民への広報や公共施設における避難のあり方について、今後の対策に活かしてまいりたいと考えております。

 

■概要

 8月25日から9月20日まで、27日間の会期で開催予定の平成29年第3回市議会(定例会)の内容等について、ご説明いたします。

 今回の定例市議会には、「南さつま市個人情報保護条例」の改正や補正額1億3,933万9千円の平成29年度一般会計補正予算(第2号)、平成28年度一般会計歳入歳出決算など22件の議案を上程いたします。

 

■市政概要(当面の課題)

 本市における当面の課題についてですが、

○水道の安定給水について

 水道の安定給水につきましては、水源の確保をはじめ、計画的な施設整備を進めているところであります。加世田上水道区域の約3割に給水している川畑第2水源地の本井戸の水質が低下してきていることから、現在、万之瀬水源からの配水系統に約7割を切り替え、残る地域を川畑第2水源地の試掘井(しくつい)から給水しているところであります。

 今後、良質で安定した給水を図るため、万之瀬水源の水を川畑第2水源地へ送水できるよう早急な対策を講じてまいります。

○キオビエダシャク駆除対策について

 イヌマキの葉を食害し、枯らしてしまうキオビエダシャクの駆除対策につきましては、6月議会において駆除薬剤補助に関わる予算について378万2千円の増額補正を行ったところでありますが、駆除対策の強化を図るため今議会において518万円の追加予算を計上いたしたところでございます。

 補正の内容としましては、昨年度まで駆除薬剤配布の申請受付を年末までとしておりましたが、今年は春先から発生が見られたことから年度末まで期間を延長するとともに、自治会における共同散布に加え、自治会で取りまとめて申請する個人散布についても薬剤配布の対象とすることで被害の抑制を講じるものです。

 

■平成28年度決算総括(財政状況)

 平成28年度の一般会計、特別会計及び企業会計のそれぞれの決算状況については、それぞれ配布してある決算書のとおりでありますが、普通会計決算の概要について申し上げます。

 歳入歳出決算における実質収支は、前年度末と比較しますと5,496万6千円、率にして7.1%の減で、最終的には7億1,961万4千円の黒字となりました。次に、平成28年度末における地方債の残高は、290億7,567万5千円となり、前年度末と比較しますと2億9,222万5千円、率にして1.0パーセントの増となりました。

 今後も、計画的な市債の発行に努めるとともに、後年度地方交付税で措置されるものを優先して借り入れ、将来の財政負担の軽減を図りたいと考えております。

 また、平成28年度末における基金の残高は、160億8,823万4千円となり、前年度末と比較しますと15億8,604万円、率にして10.9パーセントの増となりました。

 今後も可能な限り基金の額を確保し、段階的な地方交付税の縮小に備えるとともに、社会保障費等の増高や新たに取り組まなければならない大型プロジェクトなどの財政需要に対応していきたいと考えております。

 平成28年度の決算におけるその他の主な財政指標については、財政力指数が0.28で前年度と変わらず、また、財政の弾力性を示す数値である経常収支比率は89.8パーセントで前年度より2.0ポイント増加しております。

 地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく報告案件であります平成28年度南さつま市健全化判断比率及び資金不足比率についてでありますが、実質赤字比率及び連結実質赤字比率については、「なし」となっております。

 実質公債費比率については、平成26年度からの3年平均では7.2パーセントとなり、前年度より0.3ポイント改善しております。将来負担比率については、平成27年度に引き続き「なし」となり、前年度より17.4ポイント改善しております。

 次に、公営企業における資金不足比率については、全ての公営企業で資金剰余となったことにより、「なし」となっております。

 以上のとおり、平成28年度南さつま市の決算における健全化判断比率及び資金不足比率については、いずれも法律で定められた早期健全化基準及び経営健全化基準以下の比率となっております。

 

■今後の行事・イベント等の予定

○大規模災害時における応急対策に関する協定書調印式

 本日、記者懇談会終了後に市内建設業界4団体(51社)と「大規模災害時における応急対策に関する調定」の締結式を行います。平成18年度に鹿児島県建設業協会加世田支部と同協定を締結しましたが、支部会員の減少に伴い、不測の事態に対応すべく、同協定を締結するものであります。

 今回の協定に基づき、大規模災害時の支援協力体制の強化に努め、今後も市民の安全安心の確保を図ってまいります。

○「篠原信一氏」南さつま市外交官就任式

 父親の出身地が南さつま市金峰町大坂であるシドニー五輪柔道銀メダリストの「篠原信一氏」を7人目の「南さつま市外交官」として委嘱することといたしました。

 今後は柔道家としてだけではなく、明るい人柄からバラエティー番組などへのゲスト出演などタレントとしても幅広く活躍されている同氏の知名度を生かし、本市の豊かな自然、歴史、文化、特産品などを広くPRしていただき、本市のイメージアップと観光振興を図ってまいります。

○南さつま市総合防災訓練

 9月3日に南さつま市坊津町の坊泊漁協(泊港)で「市総合防災訓練」を実施します。今年度は、九州北部豪雨災害が発生したことから、大雨による土砂災害を想定した避難訓練や救助訓練、ドローンを使った捜索訓練等を実施するとともに、久志地区においても地区防災訓練を予定しています。

○2017南さつまフェスタ

 9月23日、秋の市民祭り「南さつまフェスタ」を開催します。「ふるさと総踊り」や「しやくしょマルシェ」を合同開催しますので、本市の魅力を多くの方に堪能していただきたいと思います。

「007は二度死ぬ」公開50周年記念"007秋目サミット2017"

 10月7日に「007秋目サミット2017」を開催します。映画「007は二度死ぬ」の公開50周年を機に、007シリーズの世界的な知名度を活用し、「007日本ロケの聖地秋目」を日本及び世界の007ファンへ伝えるとともに、南さつま市及びファン並びに地域が一体となってイベントを行います。

○2017ツール・ド・南さつま「海道八景めぐり」

 サイクリングの普及啓発とともに、自転車愛好者等に本市の豊かな自然を満喫してもらい、参加者と市民とのふれあいや交流を図ることを目的に、10月21日に「2017ツール・ド・南さつま『海道八景めぐり』」を開催します。

 今回は「南さつま海道八景」の雄大な自然景観等を十分に堪能してもらうため、これまでの秋分の日開催から10月開催に変更するとともに、サイクリングターミナルの利活用の推進を図るため、スタートを市役所からサイクリングターミナル「りんりん」に変更します。

 また、焼酎七蔵の焼酎や地元特産品をPRするため、大会後に「焼酎七蔵」の焼酎飲み放題や地元特産品が味わえる「後夜祭」を初めて開催します。