輝津館「海洋教育」事業「貝塚のひみつ」を開催しました!

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 輝津館「海洋教育」事業

「貝塚のひみつ」を開催しました!

 2017年12月13日(水)、輝津館「海洋教育」事業の第10弾として「貝塚のひみつ」(主催:南さつま市坊津歴史資料センター輝津館)を開催しました。日本財団の助成を受け、日本海事科学振興財団(船の科学館)が公募する、船の科学館「海の学びミュージアムサポート」の支援対象事業です。

 この日は、南さつま市金峰町の阿多貝塚と歴史交流館金峰において、坊津歴史資料センター輝津館・埋蔵文化財センター・歴史交流館金峰の3施設共同スタッフによる案内・解説・指導のもと学習活動(授業)を実施し、金峰中学校1年生43名と関係者、計59名が参加しました。

 授業では、まずフィールドワーク・遺跡見学として、バスで阿多貝塚を訪れ、スタッフの案内・解説のもと、実際に現地の地形などを見学しながら、縄文時代の人々が食用にしていた海産物、マガキやハマグリの貝殻などが、阿多貝塚で出土していることや、縄文時代の海進期には阿多貝塚の近くまで海岸線が迫っていたと考えられていることなど、気候変動等による海岸線の変化の歴史等について学びました。

 続いて、バスで歴史交流館金峰へ移動し、縄文時代の煮炊きを再現した調理実験の見学を行いました。土器を使用した野外でのマガキとハマグリの煮炊きの様子を、参加した生徒たちは興味深く観察していました。

 歴史交流館金峰の館内では、スタッフの解説のもと、阿多貝塚から出土した縄文時代の土器やマガキ・ハマグリの貝殻など、実際の出土品について見学しました。

 また、スタッフの指導のもと、昔の人々が行っていた発火法の体験も行い、参加した生徒たちは、まいぎり式やひもぎり式の火おこしに、一生懸命チャレンジしていました。

 今回の活動は、「阿多貝塚」という海にまつわる文化財を通して、南さつまにおける海産物の利用の歴史、海岸線の変化の歴史などについて学ぶ良い機会になりました。

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【貝塚のひみつ】 (204KB_PDF形式)