行政

南さつま市公共施設等総合管理計画

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 本市は平成1711月に加世田市、笠沙町、大浦町、坊津町、金峰町が合併し多くの公共施設等が引き継がれました。その多くは昭和50年代から昭和63年、平成4年から平成15年に整備され、これら施設の老朽化が進行し同時期に更新時期をむかえようとしています。

 また、合併時に、約41,000人であった人口は、令和22年には約23,500人と約5.7割に減少すると見込まれています。そのため、公共施設等においても、人口一人当たりの維持管理コストは増加する一方で、利用者の減少により十分に活用されなくなることが想定されます。

 さらに、本市の自主財源は約30億円で推移していますが、今後は少子高齢化に伴う社会保障費の増加、生産年齢人口の減少に伴う税収の減少等により、財政規模の縮小が将来に渡り続くことが想定されます。

 このような公共施設等を取り巻く環境が大きく変化していくなかで、これまで整備された公共施設等の全ての現状と課題を把握し、今後の維持管理方針について長期的な視点をもって、変化する社会環境を的確に捉え、次世代に大きな負担を残さないよう、持続可能な公共施設等のあり方について平成28年度に『南さつま市公共施設等総合管理計画』を策定し、本計画の実効性を確保するために、より詳細な取り組み方法等を示すものとして、各公共施設等の個別施設計画を策定しました。

 今回、各種個別施設計画の策定内容を反映し「南さつま市公共施設等総合管理計画」について、各取り組みの進捗状況等も踏まえ一部見直しを行いました。

南さつま市公共施設等総合管理計画(令和4年3月改訂) (PDF形式)

南さつま市公共施設等総合管理計画概要版(令和4年3月改訂) (PDF形式)

南さつま市公共施設等総合管理計画(PDF形式)

南さつま市公共施設等総合管理計画概要版(PDF形式)