インフルエンザが流行しています

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 市内全域でインフルエンザが流行し、集団感染が発生しています。今後も流行の継続が懸念されますので、なお一層の咳エチケットの徹底と手指消毒といった感染症対策を引き続き行いましょう。

インフルエンザの発生状況

『感染症流行情報』

インフルエンザの主な症状

主症状は38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。

感染経路

主な感染経路は、咳、くしゃみ、会話等で口から発する飛沫による飛沫感染であり、他に接触感染もあるといわれています。飛沫感染では、感染した人が咳、くしゃみなどの飛沫とともに放出されたウイルスが、健康な人の鼻や口に触れることにより感染します。

≪インフルエンザにかからないためには≫

1 ワクチン接種

 インフルエンザワクチンは、発生をある程度抑える効果や、重症化を予防する効果があります。特に高齢者や基礎疾患のある方など重症化する可能性の高き方には接種の効果が高いと考えられます。

 定期接種対象者(65歳以上の方等)でインフルエンザワクチンの接種を希望される方は、お早めに接種をお願いします。

2 マスクの着用と外出後の手洗い等

 マスクの着用は、咳やくしゃみなどの飛散を防ぐことによって感染を広げない効果があります。また、流水・石けんによる手洗いは、インフルエンザウイルスを物理的に除去するため有効な方法であり、接触や飛沫感染などを感染経路とする感染症対策の基本です。インフルエンザウイルスには、アルコール製剤による手指衛生も効果があります。

3 十分な栄養とバランスの取れた食事

 体の抵抗力や免疫力を高めるために、十分な栄養とバランスの取れた食事を日頃から心がけましょう。

4 人混みや繁華街への外出を控える

 インフルエンザが流行してきたら、特に高齢者の人や基礎疾患のある人、妊婦、体調の悪い人、睡眠不足の人は、外出を控えましょう。

5 適度な湿度の保持

 空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器など湿度(50%~60%)を保つことも効果的です。

インフルエンザについて県ホームページ (外部サイトへリンク)

厚生労働省インフルエンザ総合対策 (外部サイトへリンク)

お問い合わせ先
保健課 保健予防係

電話 0993-761524