(目的)

第1条　この規則は、南さつま市法定外公共物管理条例(平成30年南さつま市条例第15号。以下「条例」という。)の施行に関し、必要な事項を定めることを目的とする。

(敷地等の占用許可の申請)

第2条　条例第4条第1項第1号に掲げる行為に係る許可を受け、又は同項後段の規定により当該許可を受けた事項を変更しようとするときは、法定外公共物占用(変更)許可申請書(第1号様式)を市長に提出しなければならない。

(工事施工等の許可の申請)

第3条　条例第4条第1項第2号、第3号又は第6号に掲げる行為に係る許可を受け、又は同項後段の規定により当該許可を受けた事項を変更しようとするときは、法定外公共物工事施工等(変更)許可申請書(第2号様式)を市長に提出しなければならない。

(流水等の占用許可の申請)

第4条　条例第4条第1項第4号に掲げる行為に係る許可を受け、又は同項後段の規定により当該許可を受けた事項を変更しようとするときは、法定外公共物流水等占用(変更)許可申請書(第3号様式)を市長に提出しなければならない。

(土石等の採取許可の申請)

第5条　条例第4条第1項第5号に掲げる行為に係る許可を受け、又は同項後段の規定により当該許可を受けた事項を変更しようとするときは、法定外公共物土石等採取(変更)許可申請書(第4号様式)を市長に提出しなければならない。

(許可の申請に係る添付書類)

第6条　第2条から前条までに規定する申請書には、次に掲げる書類を添付しなければならない。ただし、法定外公共物の占用等が法定外公共物の構造又は交通に支障を及ぼすおそれのないものであるときは、第2号の書類の添付を省略することができる。

(占用等の許可期間の更新の申請)

第7条　条例第5条第2項の規定による許可期間の更新の申請は、当該許可期間の満了日の20日前までに法定外公共物占用等許可期間更新申請書(第5号様式)を市長に提出して行わなければならない。

(変更等の届出)

第8条　条例第7条の規定による届出は、法定外公共物に係る変更等届(第6号様式)により行うものとする。

(検査等)

第9条　条例第8条第2項の規定による届出又は条例第9条第1項の規定により法定外公共物を原状回復したときは、法定外公共物工事完了(原状回復)届(第7号様式)を速やかに市長に提出しなければならない。

(権利の譲渡等の承認の申請)

第10条　条例第10条ただし書の承認を受けようとするときは、当該承認に係る権利の譲受人と譲渡人が連署して法定外公共物権利譲渡承認申請書(第8号様式)を市長に提出しなければならない。

(地位の承継の届出)

第11条　条例第11条第2項の規定による届出は、法定外公共物地位承継届(第9号様式)により行うものとする。

(決定通知書等)

第12条　第2条から第5条まで、第7条又は第10条の規定により次の表の左欄に掲げる許可等の申請があったときは、市長は速やかに審査し、それぞれ同表の右欄に掲げる様式により申請者に通知するものとする。

(許可書の掲示)

第13条　占用者等は、前条第1項の表第1号又は第2号の許可書の交付を受けたときは、その工事期間中、同表第3号又は第4号の許可書の交付を受けたときは、その行為の期間中、占用物件又は占用現場の見やすい箇所にこれを掲示しておかなければならない。

(身分証明書)

第14条　条例第16条第2項に規定する証明書は、身分証明書(第17号様式)によるものとする。

(用途廃止)

第15条　条例第19条の規定による用途廃止を受けようとする者は、法定外公共物用途廃止申請書(第18号様式)を、又は寄附受納を伴う用途廃止を受けようとする者にあっては、寄附受納願及び法定外公共物用途廃止申請書(第19号様式)を市長に提出しなければならない。

(許可台帳)

第16条　市長は、許可の状況を把握するため、法定外公共物使用等許可台帳を作成するものとする。

(その他)

第17条　この規則の施行に関し必要な事項は、市長が別に定める。