母と子の健康

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早産防止

ページ番号:E016456更新日:

早産予防のためにできること

早産の原因を知っていますか? 

原因

   ①絨毛膜用膜炎 ②喫煙 ③歯周病 ④性行為

絨毛膜用膜炎 赤ちゃんが入っている袋(卵膜)が微生物に感染して炎症状態にあることをいいます。症状は、子宮の痛み・破水・発熱等がみられます。妊娠初期に、おなかが張る・おりものが増えるという症状のみの方もいますが、無症状のことも少なくありません。
喫煙 1日20本のたばこを吸うと、たばこを吸わない人より1.5倍程早産しやすくなるといわれています。喫煙が多いほど、胎児の発育が悪くなる傾向があります。これにより、低出生体重児のリスクは非喫煙者に比べると、2〜3倍に増え、知能や発達の遅れ、また発育にも影響します。
歯周病 歯周病が進んでいる妊婦は普通の妊婦に比べて、早産の危険率が高いといわれています。
性行為 精液の中には子宮を収縮させるホルモンの一種が含まれています。妊娠中のコンドームを使用しない性行為は、卵膜を弱くし膣炎・子宮頸管炎の原因となり、絨毛用膜炎を助長する可能性があります。
早産予防
禁煙にしましょう。(分煙の協力をもらいましょう)
安定期に入ったら、歯の健診(歯周病予防・治療)をうけましょう。
妊娠中の性行為は控えましょう。
気になる症状があったら、主治医へ相談・受診しましょう。