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体験教室「海の道が伝えた豊かな食文化」を開催しました!!

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体験教室「海の道が伝えた豊かな食文化」を開催しました!!

 2014年12月10日(水)午前、南さつま市立坊津学園(小山裕校長)で、体験教室「海の道が伝えた豊かな食文化」が開催されました。日本財団助成事業(船の科学館・海と船の博物館ネットワーク支援)の輝津館企画展「海洋回廊―海の道"薩摩"―」の関連行事、輝津館企画展とコミュニティ・スクール坊津学園の郷土学習「坊津学」が連携したタイアップ事業です。

 坊津在住の折田明子さんを講師に、坊津学園7年生19名が「海の道が伝えた豊かな食文化」を象徴する郷土料理3品「せんのすもん」・「つけあげ(さつまあげ)」・「砂糖飯(サトメッ)」の調理にチャレンジしました!

 「せんのすもん」は吸い物の一種で、江戸時代に海外から薩摩へ伝えられたサツマイモとサツマイモの粉を材料に使用しています。「つけあげ(さつまあげ)」作りでは、スリ鉢とスリコギで魚をすりつぶす工程も体験しました。「砂糖飯」は、米に黒砂糖を炊き込んだご飯です。かつては、お祝いがある日などによく作られていた郷土料理です。その昔、米や黒砂糖が現在よりも貴重だった頃、砂糖飯は垂涎のごちそうだったことでしょう。子どもたちにとっては「砂糖飯」を作るのも食べるのも初体験です。

 調理の後、出来上がった料理は、皆で美味しくいただきました。

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