成人・高齢者の予防接種

帯状疱疹の定期接種が始まります!

ページ番号:E031128更新日:

 市では、令和7年度から高齢者等の帯状疱疹の発病や重症化予防のため、定期接種を実施します。

 帯状疱疹は、過去に水ぼうそうにかかった時に体の中に潜伏したウイルスが、加齢、疲労などの免疫力低下によって再活性化し、体に帯状に、時に痛みを伴う水疱が現れる病気です。合併症の一つに、皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。

 対象者には、4月中旬を目途に、個別に予診票を送付します。

対象者

年度によって異なるため、接種の機会を逃さないようにご注意ください。

①年度内に65歳になる人

6064歳でヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害があり日常生活がほとんど不可能な人

③令和7年度から令和11年度までの5年間の経過措置として、その年度内に707580859095100歳(※)になる人

100歳以上の人は、令和7年度に限り全員対象となります。

過去に帯状疱疹ワクチンの接種を完了したことがある方は、医師が認める場合を除き、定期接種の対象外です。

接種期間

令和7年4月1日(火)~令和8年3月31日(火)

助成額

接種するワクチンにより上限が異なり、接種費用との差額は自己負担となります。

組換えワクチン「シングリックス」
(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)
2回接種
(筋肉内接種)
10,000円×2回
(自己負担額の目安:12,000円×2回)
生ワクチン「ビケン」
(乾燥弱毒生水痘ワクチン)
1回接種
(皮下接種)
5,000円×1回
(自己負担額の目安:4,000円)

※生活保護受給者の費用は市が全額負担します。

※自己負担額は医療機関により異なりますので、直接お問い合わせください。

注意点

・助成を受けられるのは、2種のワクチンのうちどちらか一方のみです。

・生ワクチン「ビケン」は、病気や治療によって免疫が低下している方は接種できません。

・予診票は1回分のみ送付します。組換えワクチン「シングリックス」を受けられる場合は、1回目の接種時に、医療機関にて2回目用の予診票をお受け取りください。

(市外の医療機関で1回目接種を受けた時は、保健課保健予防係へご連絡ください。)

帯状疱疹の予防接種についての説明書 (PDF形式)

2leaflet1th202504taijouhoushin.jpg
3leaflet2th202504taijouhoushin.jpg

※画像をクリックすると拡大します。

リーフレット(厚生労働省) (PDF形式)

接種協力医療機関

5iryoukikan1th202504taijouhoushin.jpg
6iryoukikan2th202504taijouhoushin.jpg

※画像をクリックすると拡大します。

接種協力医療機関 (PDF形式)

予防接種健康被害救済制度について

予防接種は、感染症を予防するために重要なものですが、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの、副反応による健康被害をなくすことはできないことから、救済制度が設けられています。

予防接種法に基づく予防接種を受けた方に健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、市町村により給付が行われます。

予防接種健康被害救済制度について(厚生労働省) (外部サイトへリンク)

問い合わせ先
保健課 保健予防係
電話 0993(76)1524