①均等割額の軽減
所得の低い世帯の方は、被保険者が属する世帯(世帯主と被保険者)の所得に応じ保険料の均等割が軽減されます。
| 世帯主と被保険者全員の総所得金額 | 軽減割合 | 軽減後の均等割額 |
| 43万円＋(給与所得者等の数－1)×10万円 | 7割軽減 | 17,000円 |
| 43万円＋(28万5千円×世帯の被保険者数)＋(給与所得者等の数－1)×10万円 | 5割軽減 | 28,400円 |
| 43万円＋(52万円×世帯の被保険者数)＋(給与所得者等の数－1)×10万円 | 2割軽減 | 45,500円 |
※65歳以上の公的年金所得の場合、軽減時のみ公的年金控除に加え15万円が控除されます。
※給与所得者等とは、世帯内の被保険者と世帯主のうち、給与所得または公的年金所得、もしくは、その両方がある方です。
②被用者保険の被扶養者であった方への軽減
後期高齢者医療保険制度に加入する前日に、被用者保険(※1)の被扶養者であった方は、社会保険加入時に保険料の負担がなかったことから、急激な負担増とならないよう保険料が軽減されます。
| 軽減対象者 | 軽減割合 |
| 後期高齢者医療保険制度に加入する前日に被用者保険の被扶養者であった方 | 資格取得後、2年を経過する月までの間に限り均等割額が5割軽減されます。(※2) 所得割額の負担はありません。 |
※1被用者保険とは、協会けんぽ、健保組合、船員保険、共済組合などのことです。
※2上記の「①均等割額の軽減」に該当する場合は、軽減割合が大きい方が優先となります。
後期高齢者医療保険料(賦課)についてのお問い合わせ先
南さつま市役所 総務企画部 税務課 市民税係
TEL：0993-76-1517