畜産・鳥獣

死亡野鳥を見つけたら...

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 野生の鳥は、餌が取れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられず死んでしまうことがあります。野鳥が死んでいても、直ちに高病原性鳥インフルエンザを疑う必要はありません。また、同病は感染した鳥との濃密な接触など特殊な場合を除いて、通常では人に感染しないと考えられていますので、日常生活においては、過度に心配する必要はありません。

 死亡野鳥が発見された場合、環境省が定めたマニュアルに準じて、「国内における高病原性鳥インフルエンザの発生状況」や「死亡した野鳥の種類および死亡羽数」により高病原性鳥インフルエンザの検査をするか判断します。このため、検査対象とならない死亡野鳥についての回収はできませんので、マスクやゴム手袋などを装着して回収し、一般ごみとして廃棄してください。

 野鳥が鳥インフルエンザに感染した場合、同じ種類の鳥が次々に死んでいくということが知られていますので、野鳥の大量死亡や原因がわからないまま連続して死んでしまう場合には、南薩地域振興局林務水産課、農村振興課畜産鳥獣係へ御連絡ください。

問い合わせ先
南薩地域振興局 林務水産課
☎0993-52-1335
農村振興課 畜産鳥獣係
☎0993-76-1604

死亡した野鳥の取り扱いについて(鹿児島県) (外部サイトへリンク)

高病原性鳥インフルエンザに関する情報(環境省) (外部サイトへリンク)

高病原性鳥インフルエンザにかかる検査優先種 (PDF形式)

※【簡易版】野鳥における高病原性鳥インフルエンザに係る対応技術マニュアルより出典(環境省ホームページより)