健康

ご存じですか? COPD(慢性閉塞性肺疾患)

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 COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、有害な空気を吸い込むことによって気管支や肺胞などに障害が生じる進行性の病気で、原因の約9割がたばこの煙といわれています。重症化すると少し動くだけでも息切れしてしまい、生活に大きな影響を及ぼします。

 以下の症状に思い当たる方はCOPDの可能性があります。特に喫煙歴が10年以上ある人、40代以上の人はリスクが高いので、早めに医療機関を受診しましょう。

・一日に何度もせきがでる

・息切れしやすい

・呼吸をするとゼイゼイ、ヒューヒューと音がする

・黄色や粘り気のあるたんがでる

COPD(慢性閉塞性肺疾患)を予防しましょう! 鹿児島県ホームページ (外部サイトへリンク)

禁煙にチャレンジ

 たばこをやめたいけれど、自分の意志だけではどうしてもやめられないという方は、医師のサポートが受けられる禁煙外来を受診してみてはいかがでしょうか。20064月より、一定の基準を満たす禁煙治療には保険が適用になりました。禁煙外来では、精神面の支援や禁煙補助薬による禁煙治療が受けられます。

禁煙を支援する医療機関(ニコチン依存症管理料届出医療機関) 鹿児島県ホームページ (外部サイトへリンク)

それでもたばこをやめることが難しい方へ

 禁煙・分煙などの対策も必要ですが、喫煙者のマナーも大切です。

 快適な公共空間と職場環境の為にも、次のことは守りましょう

・灰皿のないところでは喫煙をしないようにしましょう

・妊婦や子どもの周囲では喫煙をしないようにしましょう

・歩きながらの喫煙や吸い殻のポイ捨てはしないようにしましょう

・分煙をしているところでは、マナーを守りましょう