令和5年9月記者懇談会を開催し、次のとおり説明申し上げました。
【市長説明要旨】
■"オール南さつま" きばっど商品券について
「"オール南さつま" きばっど商品券」 についてですが、世界規模での原油価格及び物価高騰の長期化が市民生活に大きな影響を与えていることから、市民の生活を応援するために、全市民に1,000円で10,000円分の商品券を販売いたします。
市民の消費により地域内流通を活発にすることで、併せて事業者の皆様も支援いたします。利用期間は、12月から来年1月までを予定し、昼食時の利用など消費者の利便性向上を図るため、500円券を20枚つづりで発行します。
■南さつま市公式LINEの開設について
南さつま市公式LINE(ライン)につきましては、防災メールや災害時の避難情報、市政情報や市外の方に向けた移住・観光の情報など、必要な人へ必要な情報をきめ細かく発信するため、9月1日から運用を開始いたします。
公式LINEを友達登録した市民から道路や河川・公園等の異状の情報を、市へ提供いただける機能も実装しています。
■燃ゆる感動かごしま国体について
いよいよ、10月7日から鹿児島県におきまして特別国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体・かごしま大会」が開催されます。
本市では、スポーツクライミングが10月8日から10日まで、かせだドーム及び周辺会場で、サッカー少年男子の部が10月12日から16日まで OSAKOYUYA Stadiumほか2会場で行われます。
これまで、リハーサル大会やデモンストレーション大会を通して、かごしま国体への機運を高めてまいりました。
実行委員会スタッフや市民ボランティア「みなサポ」の皆さまのお力を借りて、市全体で本市にお越しのアスリートや観客の皆さまをおもてなしいたします。
また、本市出身のアスリートもかごしま国体に出場します。出場される皆さんの活躍を期待いたします。
■平成5年扇山災害追悼慰霊式について
平成5年扇山災害追悼慰霊式についてでございます。
平成5年9月3日の扇山災害から、今年で30年の節目を迎えることから、慰霊式を挙行し、犠牲となった方々の冥福をお祈りいたします。
式では、被災者の一人、当時金峰中学校1年生であった故・畠中勝幸さんが扇山の自然を詠んだ詩が、扇山公園の慰霊碑に刻まれており、その詩を同学年にあたる金峰学園7年生が朗読します。
同日には、南さつま市総合防災訓練をボートピア金峰周辺で実施し、災害発生時の応急対策に関する検証・確認を行うとともに、防災意識の高揚を図ります。
■金峰支所及び金峰分遣隊 新庁舎開所について
金峰支所及び金峰分遣隊の新庁舎開所につきましては、金峰地域住民の安心・安全の複合施設として、金峰武道館横に昨年10月に着工しました。
今回竣工を迎え、10月2日に開所式を行います。今後、行政機能と消防機能の連携や協力体制の拠点として活用してまいります。
■2023吹上浜砂の祭典について
「2024 吹上浜砂の祭典」についてでございます。
「まちなか」での「吹上浜砂の祭典」については、これまで3回、実施してまいりましたが、一定の評価と成果も得ていることから、来年、2024年も市民交流広場を中心とした「まちなか」で開催することとし、期間は令和6年5月3日~5日の3日間と決定いたしました。
また、市制施行20周年を迎える2025吹上浜砂の祭典についても、「まちなか」での開催を検討してまいります。