感染症対策

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手足口病

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手足口病

どんな病気なの?

 急性のウイルス性疾患で、乳幼児や小児に多く見られます。

どんな症状があるの?

 ウイルスに感染してから、3日から5日後に症状が現れます。
 その名のとおり、手、足及び口の中に水疱性の発しんが現れ、患者の3分の1程度で発熱が見られますが、多くは38℃以下です。
 通常は、7日から10日程度で自然に治る感染症ですが、まれに髄膜炎や脳炎などの中枢神経症状を合併する場合があります。

どうしたら感染するの?

主に次のとおりです。

患者の咳やくしゃみによる飛沫感染
患者の便の中に排泄されたウイルスに汚染された手で、食べ物などを口にすることによる経口感染
患者の水疱からの接触感染

予防はどうしたらいいの?

患者との濃厚な接触を避けること
食事前の「手洗い」や「うがい」を徹底すること

 なお、患者の体調が回復しても、便の中には約2週間から4週間程度ウイルスが排泄されます。他の子どもへの二次感染を防ぐために、回復した後も引き続き「排便後の手洗い」を徹底することが大切です。

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