感染症対策

このページは、南さつま市HPからリンクされていません。
コンテンツの内容は、最新でない場合や正確でない場合があります。
最新の内容は、サイトマップより閲覧ください。

風しん

ページ番号:E016650更新日:

風しん

どんな病気なの?

 風しんは、発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症です。
 特に、免疫のない女性が妊娠初期に感染すると、白内障、心疾患、難聴等の先天異常児(先天性風疹症候群)が出生することがあります。

どんな症状があるの?

 発熱、発疹、リンパ節腫脹が主症状です。
 発熱は一般に軽度で、約半数程度に見られるだけで、数日で解熱します。
 発疹は顔、耳の後ろに現れ、頚部、躯幹、四肢へと広がり、この順に消失します。
 リンパ節腫脹は発疹出現数日前から認められ、3〜6週間は持続します。

先天性風しん症候群とは?

 免疫のない女性が妊娠初期に感染することで出生した児が、白内障、心疾患、難聴等の先天異常を含む様々な症状を呈することです。
 先天異常以外にも、低体重出生、血小板減少性紫斑病等の症状が見られ、幼児期以後にも、糖尿病、進行性風疹全脳炎等の症状がまれに出現する。

どうしたら感染するの?

飛沫感染
汚染した器物を解しての感染

潜伏期間と感染期間はどれくらい?

潜伏期間

 ウイルスに感染してから、2〜3週間

感染期間

 発疹出現の前後約1週間で、解熱後のウイルス排出量は激減し、急速に感染力は消失します。
 なお、先天性風疹症候群の児のウイルス排出期間は、生後数ヶ月です。

予防はどうしたらいいの?

ワクチン接種が非常に有効となります。定期予防接種の対象の小児等は、早めに接種を行ってください。

1期(生後12〜24月以内)
2期(5〜7歳・小学校に上がる前の1年間が対象)

登校・登園はどうしたらいいですか?

 学校保健法では、第二種の感染症に指定されており、紅斑性の発疹が消失するまで出席停止扱いになります。詳しくは、施設長へお尋ねください。

その他

 風しんは、感染症法では全数報告対象疾病(診断した全ての医師が保健所へ報告をする疾病)として五類に位置づけられています。

 定期予防接種対象の小児等は、早めのワクチン接種をお願いします。

おとなの風しん任意予防接種費用を一部助成します


お問い合わせ先】
南さつま市役所 市民福祉部 子ども未来課 母子保健係
電話 0993−76−1541       

  

感染症対策