児童虐待とは
児童虐待とは、以下の4種類に分類されます。
身体的虐待 | 殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる、首を絞める、縄などにより一室に拘束する など |
性的虐待 | こどもへの性的行為、性的行為を見せる、性器を触る又は触らせる、ポルノグラフィの被写体にする など |
ネグレクト | 家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない など |
心理的虐待 | 言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い、こどもの目の前で家族に対して暴力をふるう(ドメスティックバイオレンス:DV)、きょうだいに虐待行為を行う など |
児童虐待かも・・・と思ったら
児童福祉法では、虐待が疑われるこどもを発見した場合は、すべての人に通告する義務が定められています。児童虐待を防止し、こどもの命、権利、未来を守るために、「もしかして」と思ったら、相談してください。あなたの一報で救われるこどもがいます。
○児童相談所虐待対応ダイヤル 電話番号:189(いちはやく)
通告・相談をした人やその内容に関する秘密は守られます。発信された電話の市外局番等から地域を特定し管轄する児童相談所につながります(24時間365日対応)。
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○親子のための相談LINE
子育てや親子関係について悩んだときに、こども(18歳未満)とその保護者の方などが相談できる窓口です。
匿名(LINE上のアイコンとニックネーム)でも相談ができます。
相談内容の秘密は守られます。
ひとりで悩まず、お気軽にご相談ください。
ご相談の前に、親子のための相談LINE個人情報の取り扱いについて (外部サイトへリンク)を必ずお読みください。
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○電話相談「子ども・家庭110番」
子育てに関する不安及び非行、いじめ、不登校等の家庭や子ども自身の悩みなどに対し、電話で相談に応じることにより、家庭等における児童養育を支援します。
設置場所:中央児童相談所(鹿児島市桜ヶ丘6丁目12)
受付時間:平日(祝日・年末年始(12月29日~1月3日)除く)午前9時~午後10時
電話番号:099-275-4152
家庭児童相談室では、0歳から18歳までの子どもに関する家庭での幅広い問題について相談員が相談に応じています。
相談内容によっては、南さつま市要保護児童対策地域協議会の参加機関である鹿児島県中央児童相談所・学校・保健師など専門機関の方々と連携して対応しています。
子ども未来課 家庭児童相談室 電話番号:0993-76-1540
○児童家庭支援センター
児童家庭支援センターは、児童福祉法に基づき設置された児童福祉施設で、児童相談所等の関係機関と連携しつつ、地域に密着した相談支援を行っています。
社会福祉法人明澈会 児童家庭支援センター「もぜもぜ」
住所:南さつま市加世田川畑5630番地
メールアドレス:mozemoze@meitetukai.or.jp
ホームページ (外部サイトへリンク)
電話番号:0993-78-3322 10時~18時
来所相談:10時~18時
メール相談:24時間(返信は10時~18時)
ヤングケアラーについて
「ヤングケアラー」とは、本来大人が担うと想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものことで、子ども・若者育成支援推進法では、国・地方公共団体等が各種支援に努めるべき対象としています。
※画像をクリックすると拡大します。
児童相談所では、ヤングケアラーについての相談も受け付けています。
フリーダイヤル0120-189-783(いちはやく・おなやみを)までご相談ください(お近くの児童相談所につながります)。
また、市の家庭児童相談室でも相談を受け付けています。
子ども未来課 家庭児童相談室 電話番号:0993-76-1540
「ヤングケアラー 特設サイト」 (外部サイトへリンク)