平成30年 年頭のあいさつ

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『住みたい働きたい訪れたい南さつま』へ過疎に負けないふるさとを!

 新年明けましておめでとうございます。

 この度、市民の皆さまの温かいご支持を賜り、引き続き3期目の舵取り役を預かるに至りました。改めてその職責の重さに身を引き締め、皆さまの期待と信頼に応えるため全力で市政運営を取り組んでまいります。

 全国的に人口減少が進むなか、本市におきましても少子高齢化により、地域力の格差が生じています。さらに地域の声に耳を傾けながら市民の皆さまとの協働により、過疎の大波を押しのけ、「住みたい働きたい訪れたい南さつま」を創り上げてまいります。

 昨年は、一昨年に引き続き10億円の大台を上回るふるさと納税が寄せられました。このうち約3割は、返礼品として、寄附者へ送付するなど本市特産品を全国へPRすることができました。また、ふるさと納税を財源の一つとして、県内19市で初めて小中学校の給食費無償化を実現できたことは、本市の子育て世代の方々への大きなエールとなりました。この場をお借りして寄付者の皆さまに厚く御礼申し上げます。

 今年6月には、本市の懸念事項であった加世田の旧イケダパン工場跡地に大型のショッピングモールが誕生します。市内外からの集客により、南薩の核となる交流拠点として、これまでにない賑わいゾーンが形成されることを期待しております。

 また、サッカーワールドカップが6月にロシアで開催され、本市外交官でもある大迫勇也選手の活躍が楽しみです。市民の皆さんと一緒に大迫選手を精一杯応援したいと思います。さらに、NHK大河ドラマ「西郷どん」の放映や明治維新150年・島津日新公忠良没後450年の節目を追い風に本市の魅力を広く発信していきたいと考えております。

 結びに、皆さまのご多幸をお祈り申し上げ、年頭のごあいさつといたします。

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