R04.08.22 令和4年9月記者懇談会

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令和4年9月記者懇談会を開催し、次のとおり説明申し上げました。

新型コロナウイルス感染症対策について  

 まず、新型コロナウイルス感染症対策についてですが、新型コロナウイルス感染症は、7月以降全国的に爆発的な感染拡大が続いており、本市においても、昨日、8月21日には一日の感染確認数が過去最多となる123人を確認しております。

市民の皆様にはより一層の感染予防についてのご協力をお願いしており、今まで以上に市民の皆様の安全を最優先に感染症拡大防止に全力で取り組んでまいります。

 まず「新型コロナウイルス感染者の状況」及び「新型コロナウイルスワクチン」の接種状況につきましては、資料のとおりでございます。

 その他の関連支援事業といたしまして、本市においては「PCR検査費用助成事業」と「濃厚接触者に対する生活支援物資支給制度」を実施しております。

 特に「生活支援物資支給」につきましては、7月以降大幅に受付件数、支援額も増加しているところでございます。

 感染拡大防止の取り組みを進めながら、市民の皆様の感染への不安を少しでも解消してまいりたいと思います。

■新型コロナウイルス感染症対策(経済対策)について  

 次に、コロナウイルス感染症対策にかかる経済対策についてでございます。

 コロナ禍において、世界的な原油価格や物価の高騰に大きな影響を受けている「今だからこそ」広く市民の生活を支えることを第一に考え、地域内流通を活発にすることで低迷する地域経済の活性化と景気回復を図り、事業者の皆様を支援することを目的に商品券を販売いたします。

 「今だからこそ10倍商品券」でございますが、商品券の内容をご説明いたしますと、全市民に2,000円で20,000円分の商品券を販売するもので、引き換え購入券の発送はすでに完了しております。

 利用期間は、9月8日から来年の1月31日までで、特に今回も前回と同様、コロナ禍で疲弊している飲食店を支援するため、2万円のうち飲食店だけに使える商品券を5千円分設けております。

 テイクアウトや家族など少人数での飲食に使っていただき、地域の飲食店を盛り上げていただければと思います。

ふるさと納税寄附金について       

 続きまして、「ふるさと納税寄附金」につきましては、729日に令和3年度における各自治体のふるさと納税受入額が総務省から公表さ
れ、本市は、寄附額が前年度比105.8%の455,060万円で県内2番目となり、全国においては21番目となりました。

 全国の多くの皆様からご寄附をいただいておりますことに心より感謝申し上げますとともに、今後とも市観光協会や、返礼品事業者の皆様と魅力ある特産品を幅広く情報発信してまいります。

笠沙恵比寿の譲渡について     

 次に、「笠沙恵比寿の譲渡」につきましては、令和2年4月1日より休館しておりましたが、本年5月9日に譲渡先 候補法人に「日新丸紅飼料 株式会社」が決定いたしております。

 今後は、1011日の立地協定調印式を行い、12月の譲渡、令和7年4月からの事業開始に向け情報を共有しながら、支援してまいります。

長屋小学校の学校再編に関する要望書について 

 「長屋小学校の学校再編」につきましては、7月25日に「長屋小学校再編検討協議会」から加世田小学校に再編するための要望書の提出がありました。

 今後は、再編準備委員会を設置していただき、通学体制や閉校に関する行事など具体的な協議を進めていただきます。

2023吹上浜砂の祭典について  

2023 吹上浜砂の祭典」についてでございます。

 2021年、2022年と2回、「まちなか」において「吹上浜砂の祭典」を実施してまいりましたが、一定の評価と成果も得ていることから、来年、2023年も市民交流広場を中心とした「まちなか」で開催することとし、期間は令和5年5月3日~5日の3日間と決定いたしました。

 今後、砂像テーマなども決まってくるかと思いますが、PR等をよろしくお願いいたします。

■今後の行事・イベント予定

イベントや祭りが少しずつ、形を変えて戻ってきているようでございます。

 コロナの状況は、まだまだ予断を許しませんが少しでも市民の皆さんの笑顔が戻ればと思っております。

9月23日に実施を予定している「2022南さつまフェスタ ふるさと総踊り」は、感染対策に十分配慮し、規模を縮小して実施することとしております。

 コロナだけではなく台風などの影響もあり、4年ぶりの開催ができることを願っておりますので、取材の方もよろしくお願いいたします。

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