R04.11.21 令和4年12月記者懇談会

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令和4年12月記者懇談会を開催し、次のとおり説明申し上げました。

■新型コロナウイルス感染症対策について

「新型コロナウイルスワクチン」の接種状況につきましては、資料のとおりでございます。

本市においても、南薩医師会及び市内医療機関の協力を得て、オミクロン株対応2価ワクチン接種や、乳幼児ワクチン接種を推進するとともに市民の皆様の安全を最優先に感染症拡大防止に取り組んでまいります。

■新型コロナウイルス感染症対策(経済対策)について

次に、市民の皆様の負担を軽減し、地域経済の活性化と景気回復を図るため、販売しておりました"オール南さつま"きばっど商品券「今だからこそ10倍商品券」につきましては、930日の販売終了までに 31,467冊を販売し、96.6パーセントの市民の皆様にご購入いただきました。

利用期間は、来年の1月31日まででとなっており、1117日現在で、約4億1千600万円の換金があり、換金率は約66パーセントとなっております。

年末、年始を控え、市民の皆様の家計を支援する一方、ご利用いただくことで地域の飲食店や事業所等を盛り上げていただければと思います。

■エネルギー関連経費高騰対策支援事業について

エネルギー関連経費高騰対策支援事業につきましては、次にご説明いたします「配合飼料価格高騰対策支援事業」とともに、先日開会されました第4回市議会臨時会に、一般会計補正予算(第7号)として上程し、可決いただきました。

この補助金は原油価格の上昇に伴うエネルギー関連経費の高騰により、市内事業者の経営に影響が生じていることから緊急的な支援として1か月あたりのガソリンや灯油、電気代など、一定以上の経費を支出した場合にその額に応じて補助金を交付するものです。

対象となる事業所は、中小企業や個人事業者のほか、医療法人や農林漁業者などすべての業種を対象とし、1,000事業所を見込んでおります。

■配合飼料価格高騰対策支援事業について

「配合飼料価格高騰対策支援事業」につきましては、国際的なトウモロコシ等の価格上昇や原油価格高騰、円安を背景にした「配合飼料」の価格高騰により、畜産農家の経営が圧迫されていることから、対象期間内に購入した配合飼料1トンあたり5千円を補助するものです。

1経営体当たりの補助上限額を200万円としており、対象畜産農家数は、25戸を見込んでおります。

いずれの補助金も、エネルギー等の物価高騰の影響を受けた市内の事業者や畜産農家などに対し、支援事業を実施するものとなっております。

■ふるさと納税について

「ふるさと納税寄附金」につきましては、1117日現在15 717万円となっており、前年度同時期に比べ111.4パーセントとなっております。

業務の委託先である観光協会や返礼品業者による「チーム南さつま」ふるさと納税振興協議会と連携したPRに努め、寄附額の確保により地元経済の活性化を図ってまいります。

■今後の行事・イベント予定

鑑真大和上が来日された1220日に毎年開催しております「鑑真大和上の遺徳を偲ぶ集い」につきましては、毎年奈良県の東大寺や唐招提寺から僧侶をお迎えし開催しておりますが、3年ぶりに一般来場も可能となっております。

また、毎年1月3日に実施している「成人式」は、民法改正による成年年齢の引き下げにより、名称を「二十歳のつどい」に改め、開催することとしております。

日程が近づきましたら、改めてご案内をさせていただきますが、取材の方もよろしくお願いいたします。

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